更年期障害や症状にお悩みの方へ

更年期障害の治療法

更年期障害の治療法としてランキング形式でご紹介させていただきます。人によってそれぞれ適した方法があると思いますし、体の不調を更年期のせいだと決め付けるのも危険ですので、まずは自分の不調の原因がなにかということを慎重にお調べください。

 

心の安定:カウンセリングや生活習慣の改善など

 

睡眠障害やうつ症状などのメンタル面が不調の場合は、睡眠導入剤や抗うつ剤・抗不安剤などの薬や、カウンセリングによる治療が効果的です。

 

まじめで自分で何事も処理をし、頑張りすぎる性格の人に更年期障害が出やすい傾向があります。カウンセリングによって障害の原因を自らの考え方が関係しているということに気付けば症状が軽くなることがあります。

 

また夫婦間でありがちなセックスレスや淡白なセックス、強要されるセックスなど他人に相談出来ない悩みを抱えることによって重いストレスがかかる場合があります。

 

ストレスは女性ホルモンの分泌を妨げる要因となりますので、性生活が関係する場合は更年期問題対策室のカウンセリングを利用されることをおすすめします。

 

>>更年期問題対策室のカウンセリングについての詳細はこちらです。

 

ホルモン補充療法

 

更年期障害の治療で一番効果が高いのは、足りなくなった女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法」です。

 

卵巣からは「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類の女性ホルモンが出ています。

 

閉経が近づくと、卵巣の機能が低下しエストロゲンが不足します。そのため、更年期障害の改善にはエストロゲンを何らかの形で補う必要があります。

 

エストロゲンを補う方法として、注射・飲み薬・貼り薬(パッチ剤)・塗り薬(ジェル剤)があります。

 

パッチ剤が一般的に利用されているのですが、その理由は飲み薬と違って肝臓の機能があまりよくない方でも使えるという点です。しかし定期的にシール上のホルモン剤を貼るので皮膚が弱い方はかぶれなどに気をつけてください。

 

ホルモン補充療法の注意点は、長く続けていると乳がんのリスクがわずかに高くなるといわれていますが、医者の見解によって様々だというのが現状です。ただしリスクを回避するためにも定期的にチェックすることが必要だと思います。

 

ホルモン補充療法中は、子宮がん検診・乳がん検診・健康診断を年に1回は実施することが望ましいです。

 

漢方薬・サプリメント

 

性感施術室へようこそ

ホルモン補充療法の補助的役割やホルモン補充療法に抵抗がある場合に漢方薬やサプリメントを摂取する方法があります。ホルモン補充療法でのぼせやほてりはなくなったけれどめまいは続いている場合に追加で漢方を利用するなどといった方法です。

 

サプリメントの3つの効用

 

サプリメントの3つの効用とは、「症状の緩和」「ホルモンに似た成分の補充」「ホルモンの減少を抑制」に分けられます。症状の緩和はとにかく体の不調を取り除く、または抑えると言うことに効果が期待され、即効性があります。ホルモンの代わりや減少を抑えるサプリメントは即効性はありませんが、効果が出始めると長期にわたって症状を緩和してくれるメリットがあります。

 

更年期症状を緩和

 

緊張や不安対策:セントジョーンズワート

セントジョーンズワート

 

セントジョーンズワートは、西洋オトギリソウとも呼ばれるハーブです。なんとなく心に疲れが溜まっている時に、それを和らげてくれる効果があるとされ、近年うつ病治療の観点から注目を集めているハーブです。

 

日本でも、タブレットやティーバッグとして一般の薬局などで販売されていますが、多くの薬物と相互作用をするので、厚生労働省からも注意が必要であると言われています。

 

不眠症対策:バレリアン(別名セイヨウカノコソウ)、メリッサ(別名レモンバーム)など

バレリアン(セイヨウカノコソウ)

 

バレリアンは、「不眠症」、「精神不安」などを改善する効果があると言われているハーブです。寝付くまでの時間が短縮したり睡眠の質が向上し寝覚めが良くなるなどの実験結果も出ています。

 

ただし、摂りすぎると頭痛や動悸などの副作用もあるので、摂取量には気をつけないといけません。妊娠中の方は控えたほうがいいと思います。

 

メリッサ(レモンバーム)

 

日本ではレモンバームの名前で知られています。しそ科のハーブです。メリッサの香りには精神の鎮静効果があると言われ、サプリメントとしても、コミッションE(薬用植物の評価委員会)で神経性不眠症の改善効果を認められています。

 

ハーブティーやアイスクリームなどに風味を加えるのに利用されることが多いです。

 

 

女性ホルモンに似た成分を補うため

 

大豆

 

女性ホルモンの代替品として定番なのが大豆イソフラボンです。しかし大豆イソフラボンの効果については、まだはっきり解明されていません。

 

レッドクローバー(ムラサキツメクサ)

 

穏やかな作用を持つイソフラボンを含んでいて、含有量は大豆の10倍〜20倍と言われています。イソフラボンとは、多くの植物に含まれる成分で、摂取により人体への様々な好影響が確認されている有効成分ポリフェノールの一つです。

 

花は漢方の素材(紅車軸草<コウシャジクソウ>)としても有名です。エストロゲンの様な作用で通常の食品に含まれる量であれば問題はないでしょう。

 

プエラリアミリフィカ

 

タイ北部に自生するマメ科の植物で、現地では若返りの葉として知られていました。根がサプリに利用されエストロゲン(女性ホルモン)とよく似た構造と性質をもつ植物性エストロゲン(デオキシミロエステロール、ミロエステロールなど)を多く含んでいます。

 

成分分析の結果からかなり強い女性ホルモン作用を持つことがわかっているのですが、プエラリアを抽出した健康食品にはイソフラボンについて記載されていても、より効用の強い植物性エストロゲンについてほとんど記載がないので、摂取の際には注意が必要です。

 

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ブラックコホシュ

 

ブラックコホシュには、北米の先住民(インディアン)が薬草として使っていました。トリテルペン配糖体が女性ホルモンを調整してくれ、アメリカでは月経前症候群や更年期症状を緩和するサプリとして人気があるのですが、効果がみられるまでに4週間程度かかるといわれています。

 

ブラックコホシュには、フィトエストロゲンと呼ばれる成分が含まれ、更年期の女性特有の女性ホルモンバランスの乱れを整え、動悸、めまい、ほてり、のぼせ、不安、不眠等の症状を緩和することに役立てられています。

 

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女性ホルモンの減少をゆっくりにするため

 

ベースサプリメント

 

長期的に身体のベースを支えてくれるのがベースサプリメント。ビタミンやミネラルをバランスよく補うことで、身体全体の機能ダウンをゆっくりにしてくれます。身体を若々しく保てれば、更年期の身体の変化も緩やかになるのです。

 

ローヤルゼリーやマルチビタミン・マルチミネラルのような、色々な栄養素がバランスよくできているものを、毎日きちんと摂り続けることが更年期だけでなく健康のために有効です。

 

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